現在、数多くの格安SIM会社があって、「結局、どこがいいの?」と困っていませんか?
そこで、テレビコマーシャルでよく見かける「mineo」「ワイモバイル」「UQモバイル」、この3社に絞って、「どっちを選んだほうが、失敗しないの? お得なの?」を調べてみました。
条件として、
- 電話番号は、変えない(他社から乗り換え)
- 自前のiPhoneを、そのまま使用する。
- データ容量プランは、6GBを選ぶ。
- かけ放題の通話プランをつける。
「mineo」「ワイモバイル」「UQモバイル」、この3社に絞っている方は、参考になると思いますよ。
では、イッテみましょう。
自前のiPhoneをそのまま使用して、他社に乗り換える
「mineo」「ワイモバイル」「UQモバイル」は、ドコモ・au・ソフトバンクのiPhone SE、iPhone6s、iPhone6 Plus、iPhone7、iPhone7 Plus、iPhone8、iPhone8 Plus、iPhone Xが利用できます。
ただし、ドコモ・au・ソフトバンクのiPhoneを「mineo」「ワイモバイル」「UQモバイル」で使用するには、SIMロック解除が必要になります。
アップル社で購入したiPhoneは、SIMフリー版なので、SIMロック解除をする必要がありません。
とりあえず、iPhoneをお持ちなら、「mineo」「ワイモバイル」「UQモバイル」で使えるのは、間違いないです。
スマホのデータ容量プランは、6GBを選択
「mineo」「ワイモバイル」「UQモバイル」の3社は、6GBのデータ容量プランが用意されています。
「mineo」は、契約以降もずっと、データ容量は6GBのまま。
「ワイモバイル」「UQモバイル」はのデータ容量は、通常3GBです。申し込み時に「データ増量」のオプションが無料で付加されるので、6GBに変更されています。
しかし、二年後には、「データ増量」のオプションが切れるので、半額の3GBに戻ってしまいます。
「Yモバイル」「UQモバイル」とも、データ容量をこれまでと同じく6GBで維持したいのなら、データ増量のオプションへ加入する必要があります。
その場合、月々540円(税込)が必要になります。
「mineo」「ワイモバイル」「UQモバイル」、とりあえず、二年間はデータ容量が6GBなので違いはないのですが、ワイモバイルが勝負をかけてきました!!
その勝負とは、「データ容量の大幅アップ!!」
現在の「ワイモバイル」のスマホプランMの基本データ容量は、3GB(データ増量の無料オプションがついて、6GBになっています。)です。
それが、2018年9月から、3GB→6GBに変更になるんです。
(データ増量のオプションがつかなくても、6GBになります。)
新規のお客さんはもちろん、既存のお客さんも対象になるんです。しかも、データ増量のオプションに加入している、つまり、現在、データ容量が6GBの場合、3GBがプラスされ9GBに変更されます。
スマホプランM以外のスマホプランS(2GB→3GB)、スマホプランL(14GB→21GB)も変更されます。
ワイモバイルがここまで大幅にデータ容量をアップさせるので、この先、他社も追随してくるかもしれませんが、データ容量だけを見ると、ワイモバイルが他社を1歩リードしましたね。
これで、ますます、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアを使う意味がなくなりました。
かけ放題の通話プランをつける
「ワイモバイル」のスマホプランMに加入すると、自動的に「誰とでも10分間かけ放題プラン」が付加されます。
私は、以前、ソフトバンクのスマホを使っていた時、「かけ放題ライト」というプランを使ってました。
このプランは、一回の電話が5分間なら誰とでもかけ放題なのですが、5分を経過すると電話料金が格段にアップします。実際にこのプランを使っていた方ならわかると思いますが、5分間って「あっという間」です。
ガイダンスのメッセージが流れる電話だと、目的まで着くのに3分くらい余裕で時間を食っちゃうんですよ。
で、あれよあれよという間に電話料金がかかってしまうんです。
仕事で自分の電話を使っている方は、毎回、電話するたびに「5分以内に電話を終えないと…」と気が気じゃないと思うんですよね。
でも、10分かけ放題だと、その心配はほとんどありません。
よっぽど長電話しない限りは、10分以内で用件を伝えることができるからです。
ちなみに、「ワイモバイル」のスマホプランMは、10分かけ放題が含まれて2980円/月です。
ただし、二年目から1,000円アップして、3、980円/月になります。
「mineo」も「10分間かけ放題」プラン採用しています。
「mineo」の場合、スマホを契約する時に一緒に「mineoでんわ 10分間かけ放題」プランに申し込む必要があります。
しかも、「10分間かけ放題」プランを利用するには、「mineoでんわ」専用アプリをスマホに入れなければいけません。
つまり、契約時に「mineoでんわ 10分間かけ放題」のオプションに申し込みをして、スマホに「mineoでんわ」アプリを入れないといけません。
そして、「mineoでんわ」アプリを通して、電話をかけることになります。
これって、少しめんどくさいですよね。
アプリを通して電話をしないと、「10分間かけ放題サービス」が利用できないのですからね。
あと、もうひとつ気になる点があります。
「10分間かけ放題」プランは、基本料金(デュアルタイプ)に含まれておらず、別に850円/月、お金がかかるってことです。
例えば、mineoのauプラン(Aプラン)のデュアルタイプを契約するとします。
auプランのデュアルタイプ、データ容量6GBの基本料金は、2,190円です。
これに「mineoでんわ 10分間かけ放題」に申し込みをすると、2,190円+850円=3,040円/月となります。
「UQモバイル」にも、かけ放題のプランはありますが、「mineo」や「ワイモバイル」のような10分間かけ放題のプランはありません。
「UQモバイル」が提供しているのは、おしゃべりプランMの「5分間かけ放題プラン」です。
基本料金に通話プランが含まれていて、2,980円/月です。
こちらもワイモバイルと同じく、2年目から1,000円アップして、3,980円となります。
注目なのは、「UQモバイル」は、auのサブブランド会社として格安SIM会社の中でも、かなりのシェアを誇っているところです。
理由は、電話のつながり安さと回線の安定度は、国内トップクラスだからです。
まとめ
以上、条件つきですが、「mineo」、「ワイモバイル」、「UQモバイル」をまとめてみました。
トータルの料金の安さを考慮すると、「mineo」が一番ですね。
データ容量の大きさを考慮すると、9月から9GBになる「ワイモバイル」が優れていますね。
電話のつながり安さと回線の安定を考慮すると、auのサブブランドの「UQモバイル」ですね。
各社ごとの特徴があるので、あなたの生活に適した格安SIM会社を選んでください。
おわり
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