ドコモ・au・ソフトバンクの三大キャリアから、格安SIM会社に乗り換えているユーザーが結構います。
理由は簡単、通信費が非常に安くなるからです。
例えば、三大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のiPhoneを使っている場合、月々の通信費が7,000円から1万円前後と高額です。
お父さん、お母さん、お子さんが皆、iPhoneを使っていたとしたら、毎月かる~く数万円が飛んでいくほど高額です。
もちろん、家族が全員、同じキャリアを使うことで通信費が安くなる家族割や子供が学生の場合、学割のプランがあり使い方によっては、このようなプランを利用した方が良いでしょう。
でも、最近は、格安SIM会社の登場で、通信費を安く抑えることができます。
例えば、「新しいフツーをつくる」というCMで話題になっている格安SIM会社の「mineo(マイネオ)」。
このmineoは、2016年、価格コム内の格安SIM部門で、満足度ランキングで1位を受賞した会社です。(満足度が1位ということは、通信費を安く抑えることできることは、もちろん、つながりやすいSIM会社でもあるというわけです。)
iPhoneの中には、SIMカードという小さなカードが挿入されています。このカードを格安SIM会社のカードに取り換えると、通信費が安くなります。
例えば、お父さんがドコモのiPhone6s Plusを、お母さんがauのiPhone7、大学生の息子がドコモのiPhone6s、高校生の娘がドコモのiPhone6を持っている場合、単純計算ですが、家族全員で、28,000円~35,000円/月ほどになります。
これが、mineoに変わると、
ドコモのiPhoneで基本データ容量を5GBを契約した場合、2,280円/月になります。
auのiPhoneをお持ちの場合で基本データ容量を5GBで契約した場合、2,190円/月となります。(2017年1月26日現在)
これを先ほどの家族全員がmineoに変更すると2,280円×3人=6840円。2,190円×1=2,190円。
6840円+2190円=9,030円。
今まで、月々の通信費が3万円前後だったのが、4人で1万円を割り込むほど安く抑えることができます。
(上記は、税抜きですので、もう少し、通信費がアップします。)
このmineoの格安SIMに対応しているドコモ、auのiPhoneは、iPhone5s、iPhone5c、iPhone6、iPhone6Plus、iPhone6s、iPhone6sPlus、iPhone SE、iPhone7、iPhone7Plusです。
ドコモとauのiPhoneをお持ちの方は、ほぼ、mineoで対応されているので、以下のデメリットで問題なければ、mineoに変えてみるのも”あり!!”と思います。
- キャリアメールが使えない。(キャリアメールとは、@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpのことです。)
- LINEでID検索ができない。
キャリアメールの代わりにgmailなどで代行できますし、LINEは、電話番号で友達登録をおこなうので、ほぼデメリットを感じることはないと思います。
さて、ここまで紹介したように、mineoのサービスを利用することで高額な通信費を安く抑えることができます。でも、その恩恵を得ることができるのは、ドコモとauユーザーだけ…
ソフトバンクユーザーの一部のiPhoneをお持ちの方は、mineo自体、利用できません。
ソフトバンクのiPhone5sと6をお持ちの方は、mineoが利用できません。
ドコモとauのiPhoneの場合、SIMロックの解除が不要のまま、”あなたのiPhone”がそのまま使えます。
ソフトバンクのiPhoneの場合、SIMロック解除をおこなった後で、mineoが利用できますが、なぜか、ソフトバンクのiPhone5sとiPhone6は使えません。
(SIMロック解除自体ができません。)
いろいろと調べたのですが、理由がわかりませんでした…
(もし、SIMロック解除ができない理由がわかれば、このページで紹介します。)
正直、マジかよぉぉぉおおおおおおおっ、
何で、ソフトバンクのiPhone5sは解除ができないんだよーーーーって感じですよね(笑)
私が持っているiPhoneは、ソフトバンクのiPhone5sです。
バッテリーの劣化はひどいですが、それ以外は全然、問題もありません。バッテリーさえ交換すれば、買った当初みたいにサクサク動くと思います。
バッテリー以外、問題ないiPhone5sをどうしてもmineoで使いたい…と調べたのですが、無理みたいです。
ただし、裏ワザがあり、特殊なツールを使うことでiPhone5s、iPhone6のSIMロックの解除ができます。
ですが、裏ワザなので動作が安定しないようです。
- 受信エリア内でも、いきなり圏外になる、いわゆる圏外病が多発。
- 4Gが使えない。
- なぜか、着信ができない…など
動作が安定しない以上、裏ワザはやらないほうが無難です。ストレスが溜まります。
ソフトバンクのiPhone5s、6を持っているユーザーができるだけお金をかけずにmineoを使うには…
mineoでは、ソフトバンクのiPhone5s、6は使えないので、この二つのソフトバンクのiPhoneはあきらめましょう。(この先、SIMロック解除ができる…かもしれません。大事に保管するか、売るか…)
1.iPhoneをあきらめて、mineo内で販売している格安スマホを購入する。
MNP(携帯電話番号ポータビリティー)を利用すれば、電話番号を変えずに、mineoの格安スマホに乗り換えることができます。
FUJITSU製やHUAWEI製・ASUS製などののアンドロイドスマホが対象端末です。価格やiPhoneより安く2万円から3万円ほどです。
ネット検索が主でしたら問題ありませんが、動画を見ることが多い方は、ストレスになる場合もあります。
2.中古のiPhoneを購入する。
ドコモ・au・ソフトバンク(iPhone6s以降の端末)の中古を購入する。
購入する場合、気をつける点がいくつかあります。
- 格安SIMが使えるか中古販売店に確認する。
- SIMロックが解除されているのか?
- SIMフリーの端末なのか?
- そのiPhoneのキャリアを確認する。
中古のスマホとはいえ、かなり高額です。
ゲオの中古iPhoneの販売ページを見ると、「えっ中古なのに、こんなに高いの?」と驚きますよ。
例えば、
ドコモ・iPhone6sPlus128GBは、62,985円(税込)、au・iPhone6 128GBは、38,685円(税込)など…(2017年1月27日現在)
販売価格だけを見ると、中古といえどもかなりの高額ですね…
でも、mineoだと通信費が安いので半年ほどで”元”は取れるはずです。でも、一括でこれだけ支払うのは痛いです…
3.一括0円のiPhoneを手に入れる。
最近は、少なくなりましたが一括0円でiPhoneを乗り換えできる店舗があります。
一括0円とは、簡単にいえば端末代が”タダ”。
よく見かける、実質0円とは、約2年の間、通信費から端末代が差し引きされていて、結果、2年後には端末代が0円になっていることです。
実質0円の場合、2年の途中で他社に乗り換えた場合、残り期間の端末代の支払と違約金も発生するので、よ~く思案しましょう。
一括0円の場合は、手に入れたときにはすでに端末代が0円なので、2年の途中で他社に乗り換えても、端末代の支払はありませんが、違約金は発生します。
一括0円でiPhoneを手に入れて、すぐに格安SIM会社に乗り換えることも可能ですが、モラルの反するので最低1年間は他社に乗り換えないほうが良いでしょう。
4.友達から安く買う。
私の知り合いは、友人がiPhone7Plusに買い替えたときに、持っていた古いiPhone6を1万円で購入しました。古いiPhoneは、バッテリーが悪くなっていたこともあり、中古スマホ販売ショップで売られているより、安くで購入できました。
できるだけ新しい機種を安く手に入れるには、友人、知人から購入したほうが良いでしょう。ただし、トラブルになって友達を失う場合もあるので、気をつけましょうね。
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