「毎月のスマホの通信費が高い…なんとか安くしたいな。」
「子どもの教育費にお金がかかる、スマホ代を安くしたい。」
「友達がガラケーとスマホの2台持ちで、毎月の通信費が安いって聞いたから、それにしたい!!」
スマホは本当に便利で、今では小学生のお子さんからおじいちゃん・おばあちゃんまで持っている現代の必須アイテムですよね。
でも、スマホのネックは、毎月の通信費が高いこと。
8,000円前後から、1万数千円ほどスマホ会社に支払っていませんか?
「スマホって、本当に高いですよね!!」
そこで、なんとか毎月の通信費を節約したいから、ガラケーとスマホの2台持ちをされている方もたくさんいます。
私のママ友もドコモのガラケーとmineoのスマホを持っています。
でも…「ガラケーとスマホの2台持ちは、本当に安くなるのかな??」
と思っていませんか?
スマホが普及し始めたときは、ガラケーとの2台持ちは、当時のドコモやau、ソフトバンクと比べて通信費が安くおさえることができました。
でも、今は、格安SIMがかなり普及しています。
わざわざ、2台も持つより格安スマホ1本にまとめたほうが、安いのでは? スッキリして良いのでは!?
2台持ちって、ポケットやかばんの中がかさばるから、「ダサい…」と思っている方、管理がめんどくさいと困っている方、こちらではスマホとガラケーの2台持ちと格安スマホ1本にまとめた場合のメリット・デメリットを紹介します。
ガラケーの2台持ちのメリット・デメリット、格安SIMのメリット・デメリットなどを紹介します。
では、イッテみましょう。
2台持ちのメリットは、メールアドレスを変えずにそのまま持ち続けることができる。
ガラケーとスマホを分けて持つ場合、ガラケーが電話とメール専用、スマホはインターネットでホームページを観たり、LINEやFacebookやインスタグラムなどのSNS専用(データ専用)の場合がほとんどです。
ガラケーとスマホを両方持つとなると、ガラケーのほうに今まで使っていた電話番号とメールアドレスを設定します。
携帯会社を変えた場合は、乗り換えの設定で少しめんどくさですが、同じ携帯会社内だとガラケーに乗り換えるのは簡単です。
ショップ店員さんにお任せすれば、いいだけです(笑)
格安SIMに乗り換えた場合、今までのメールアドレスは使えません。
格安SIM(スマホ)に乗り換えた場合、今までのキャリアメールは使えません。
キャリアメールとは、xxx@docomo.ne.jp、xxx@au.com/xxx@ezweb.ne.jp、xxx@softbank.ne.jpのことで、携帯会社自体が提供しているメールアドレスのことです。
これら3種類のメールアドレスは、お互いに送受信しても迷惑メール扱いにはなりません。
それとは違い格安SIMが提供しているメールアドレス、例えば、mineoの場合は「@mineo.jp」、楽天モバイルの場合「@rakuten.jp」、OCNモバイルの場合「@ocn.ne.jp」
これらのメールアドレスは、PCメールまたは、WEBメールの扱いとなり迷惑メールになる場合があります。
ドコモ、au、ソフトバンクのスマホ(携帯電話)は、メールの初期設定で”PCから届くメールは、迷惑メールとして処理をする。”となっています。つまり、PCメールは、届かないのです。
理由は、PCメールは、プログラムで無数に作れるからです。
もし、スマホにPCメールが届くように設定されていると、大量の迷惑メールがスマホに届いてしまい、スマホがパンクしてしまうのです。
↓↓↓ PCメールでも、相手のガラケーやスマホに届くようにできる方法を以下で紹介しています。
googleのGメール、使い方によっては、とても便利ですよ。
mineoや楽天、OCNなどが提供しているメールアドレスではなく、googleやYahooなどが提供しているフリーメールアドレスは、使い方次第では、とても便利です。
理由は、スマホの会社を変えても、メールアドレスを変更することがないこと。
今までなら、スマホ会社を変えるたびに、「メールアドレス、◯◯に変わったよ~」と連絡したのですが、フリーのメールアドレスを使うと、その心配はなくなります。
ただし、フリーのメールアドレスもPCメール扱いとなります。
携帯やスマホにメールを送っても「迷惑メール扱い」になるので、メールが届かない場合があります。
メールが届かない場合、メールを送った相手に連絡をとり、相手の携帯やスマホ内にあるメールの受信設定で「あなたのメールアドレスを受信許可」に設定の変更をお願いしてください。
少々、めんどくさいのですが、今は、これしか解決方法はありません。
でも、最近は、メールを使わない方も増えているようで、メールの代わりのLINEをを使う方も増えています。
LINEの場合だと、フリーメールと同じく、スマホの会社を変えても問題なく使えます。
ただし、ガラケーではLINEは使えません(2018年3月28日で終了しました。)
2台持ちの場合、充電も倍・充電器も2つ必要
スマホ・ガラケーを2台持つ場合、充電する時間も増えます。
充電時間が単純に2倍になる訳じゃありませんが、2台まとめて充電する場合だとコンセントも2つ必要になります。
また、ガラケーとスマホは充電器は違うので、2台必要になります。
出張や旅先に、充電器を2つ持っていくことになるので、荷物が増えますね。
増えた分、故障する確率も増えます。
2台持ちの場合、持ち歩くのが不便
ガラケーとスマホを2台持つとなると、やっぱり持ち歩きするには不便です。
男性の場合だとズボンのポケットにスマホを入れる場合が多いのですが、右のポケットにガラケー、左のポケットにスマホ…歩きづらい(笑)
女性の場合だと、バッグに2つも入れるとバッグがパンパンになってしまい「おしゃれじゃない…」状態に。
やっぱり、2台持ちは、持ち歩きには不便です。
実際、2台持ちって安いの?
ぶっちゃけ、ガラケーとスマホの2台持ちの理由は、毎月の通信代を安くしたいからですよね。
たぶん、ほとんどの方が、その理由で2台持ちをされていると思います。
そこで、簡単ではありますが、ドコモ・au・ソフトバンクで2台持ちした場合の毎月の通信費を紹介します。
各社とも頻繁に料金プランの変更をするので、正確な料金はだせませんがあくまで2018年9月時点のプランで、毎月に通信費を載せておきます。
また、一番安いプランで紹介しています。
あと、ガラケーとスマホの端末代は省いておきます。
ドコモ
ドコモには、国内通話が24時間無料でかけ放題のプランがあります。
月額料金2,200円。
かけ放題のプラン以外に、シンプルバリュープランもあります。
シンプルバリュープラン:月額基本料金1,483円 20円/30秒、無料通信分はなし。
ただし、ファミ割MAX50,または、ひとりでも割50に加入すると、743円/月。
※どちらも2年単位での継続利用が条件
データ通信のみの場合、月額基本使用料 1,700円/月+spモード(300円/月)
※ただし、上記の料金は2年定期契約の場合、2年定期契約がなしの場合は、3,200円
このプランは、基本料金の値段なので、パケットパック未加入の場合、データ通信ごとに以下のデータ通信量が発生します。
- Xi 0.6円/KB
- FOMA 0.08円/パケット
そのため、ホームページやYouTubeなどを頻繁に見る場合は、パケットパックに加入しないと不経済になってしまう恐れがあります。
現実的には、パケットパックに加入したほうが良いでしょう。
ドコモの場合、パケットパックは、「ひとりで利用する場合」と「家族で利用する場合」があります。
とりあえず、ここでは「ひとりで利用する場合」のプランを紹介しますが、どのプランを選んでもドコモの場合は高額になります。
※このページの下に、割安なデータ通信ができる会社を紹介しています。
「ひとりで利用する場合」のプランには、使った分だけを支払うベーシックパックと定額のウルトラデータパックがあります。
使った分だけのデータパックの場合、ひと月のデータ量が~1GB内で抑えられるなら、2,900円/月で済みます。
ただし、1GBを超えると、3GBまでなら4,000円/月。
5GBまでなら5,000円/月。
20GBまでなら、7,000円/月となり、それ以上、データ量を使用すると速度制限を受けます。
定額の場合は、20GB/月までのウルトラデータLパック6,000円/月と30GB/月までのウルトラデータLLパック8,000円があります。
ドコモでガラケーとスマホの2台持ちで安いプランを契約した場合の結果、
ガラケーは、シンプルバリュープランのひとりでも割50に加入(743円/月)
スマホは、「ひとりで利用する場合」の使った分だけのプランに加入(~1GB、2,900円/月)+月額基本使用料 1,700円/月+spモード(300円/月)
合計、5,643円/月(端末代は、省いています。)
au
auには、ガラケーで国内通話24時間、無料でかけ放題プランがあります。
月額料金2,200円
かけ放題プラン以外に、プランZシンプルもあります。
プランZシンプル:月額基本料金934円 20円/30秒、無料通信分はなし。
2年契約条件
ただし、2018年11月7日(水)新規申し込み受付終了。
現在、auでは、スマホの「データ通信のみ」のプランはありません。
auのカスタマーサポートに確認を取りました。
データ通信のみのプランはないのですが、音声通話+データ通信のプランはありますね。
それが、auピタットプラン。
格安SIMに対抗したプラン内容で、国内通話が24時間かけ放題(一回、5分いない)のauピタットプラン(スーパーカケホ)
毎月のデータ通信量が、~1GB以内なら1,980円/月(1年後には、2,980円)
2GB以内なら、2,980円/月(2年目から、3,980円)
3GB以内なら、3,480円/月(2年目から、4,480円)
5GB以内なら、4,480円/月(2年目から、5,480円)
20GB以内なら、5,480円/月(2年目から、6,480円)
20GBを超えると、速度制限となります。
この使った分だけ支払い料金が変わるのは、ドコモと同じです。
auのほうが、ドコモより1年目の毎月の支払い額が若干安いですね。
auは、データ通信のみのプラン自体がないので、auでガラケーとスマホを2台持ちするのはできません。
ソフトバンク
ソフトバンクの場合、ガラケーで国内通話が24時間無料のかけ放題のプランがあります。
月額2,200円。
この月額料金にデータプランを含めたのが下記のプラン。
ソフトバンクのガラケー音声通話プランは、24時間すべての国内通話が無料。
既存のお客さんの場合、通話定額基本料(2年契約)2,200円/月+ウェブ使用量300円/月+データプラン(0~4,200円)=2,500円/月
他社から乗り換えの場合、
3年間1,200円/月+ウェブ使用量300円/月+データプラン(0~4,200円)=1,500円/月
※インターネットに接続しなければ、データプラン内の料金は発生しません。
※※今まであったホワイトプランは、2018年6月27日で受付終了しました。
ソフトバンクもauと同じく、現在、データ通信のみだけのプランはありません。
iPhoneを対象にした毎月の料金が、1,980円のミニモンスターのプランがあります。
このプランは、auのピタットプランと同じく、音声通話+データ通信ができるプランです。
ミニモンスターもドコモ・auと同じく使った分だけ使用料金が発生するプランです。
0GB~1GB以内なら、1,980円。
~2GB以内なら、3,980円。
~5GB以内なら、5,480円。
~50GB以内なら、6,480円。
50GBを超えると、速度制限があります。
ただし、このプランは、1年目の料金で2年目よりそれぞれ1,000円も料金が上がります。
また、このプランは、2年契約・1年おトク割・おうち割 光セット適用時などの加入が条件です。
この条件を満たさないと、とんでもなく高額になってしまいます。
あと、ミニモンスターは、標準で20円/30秒の通話プランに加入しています。
オプションで、1回5分以内の国内通話無料(準定額オプション)と24時間国内通話無料(定額オプション)が別途あります。
それらの通話オプションに加入する場合、毎月の料金はさらに上がります。
ソフトバンクもauと同じく、音声通話とデータ通信を分けて2台持ちすることは無理なようです。
でも…
ある裏技を使えば、格安で2台持ちができるかもしれません。
データ通信は、格安SIM会社のデータSIMを利用する。
ドコモ・au・ソフトバンクの3社、国内通話が24時間無料のかけ放題プランがあります。
3社とも月額料金が2,200円。
電話番号とメールアドレスは、利用している会社のガラケーを使い、上記のかけ放題プランと契約します。
それなら電話番号とメールアドレスは変わりません。
国内通話が24時間無料なので、頻繁に電話をする方や営業のお仕事をされている方は、利用している会社の「ガラケーのかけ放題プラン」に加入したほうがお得です。
※かけ放題以外の音声プランもあります。
次にデータ通信です。
ドコモ・au・ソフトバンクで、データ通信のみのプランがあるのは、ドコモだけ。
au、ソフトバンクはありません。
しかも、ドコモのデータ通信のみのプランは、使った分だけ使用料金が発生しますが、音声通話を入れた場合5,000円前半の料金になってしまいます。
正直、高すぎる…
それなら、データ通信だけ格安SIM会社のデータSIMを使いましょう。
大手の格安SIM会社は、データSIMのみのプランが激安で用意されています。
毎月の通信費を節約するには、格安SIM会社のデータSIMを外すことができません。
例えば、mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの3社のデータSIM回線があります。
その中からお好きな回線を選ぶことができ、選んだ回線によってデータ通信料金(データSIMの料金)が違います。
mineoのデータSIM
- auプラン:500MBで700円/月
- ドコモプラン:500MBで700円/月
- ソフトバンクプラン:500MBで790円/月
ワイモバイルは、月々1GBまで月額1,980円のデータプランSがあり、回線は、ソフトバンクを使用しています。
UQモバイルは、月々3GBまでのデータ高速プランがあり、980円/月。回線は、auを使用しています。
それ以外に、月々のデータ容量に制限がない”データ無制限プラン”が、1,980円/月があります。ただし、送受信のスピードは、最大500kbpsと遅いのが欠点。
LINEモバイルは、月々1GBまで500円/月のLINEフリープランがあり、回線はドコモ回線とソフトバンク回線から選べます。
LINEフリープランは、たとえ1GBを使い切っても、LINEアプリ内の音声通話・トーク・画像・動画の送信・タイムラインはデータ通信量を消費しないので、通信速度が落ちないのが優れています。
2台持ちのベストな組み合わせは、キャリアの音声通話と格安のデータSIM
音声通話プランには、5分間かけ放題や10分間かけ放題、30秒20円などもありますが、頻繁に電話をかける方は、「かけ放題プラン」を選んだほうが、結局はお得です。
ただし、音声通話の品質が悪いと、電話相手に対して”あなたの印象を悪く”してしまいます。
音声品質は、格安SIM会社よりドコモ・au・ソフトバンクのキャリア会社が優れています。
そこで、以下の組み合わせがベストだと思います。
ドコモ・au・ソフトバンクのガラケーのかけ放題プラン(または、他の音声プラン)を選んで、スマホは、格安SIMのデータ通信のみのプランを選ぶ。
そうすると、月々の料金を3,000円以内に収めることができます。
例えば、ドコモのかけ放題プランに加入:月額2,200円。
mineoのデータ通信500MB、月額700円のプランを選びます。
すると、3,000円/月以内におさまります。
今まで、10,000円/月ほど支払っていたのが、3,000円/月くらいになるので、年間84,000円ほどオトクです。
84,000円を3年間、貯めるとちょっとした温泉旅行にも行けますね^^
まとめ
ガラケー、スマホの2台持ちは、持ち運びや管理などが不便です。
でも、ガラケーはキャリアの音声通話プランを使い、スマホは、格安SIM会社の「データ通信のみ」プランを使うと、毎月の通信費を安くなる場合もあります。
(電話番号・メールアドレスも変わらないのも魅力的です。)
ただ、メールアドレスを変更しても問題ない方は、格安SIM1本にまとめたほうがお得な場合もありますよ。
私が最近、気になっている格安SIMを紹介します。
この格安SIMの特徴は、速度制限を受けても、ほぼ、普通に使える点です。
その理由については、◯◯◯◯は、速度制限を受けても動画が見れる!?を御覧ください。
おわり。
今年最後のビッグセール!!
人気商品が50%割引されるサイバーマンデーを知ってますか?