格安SIMに乗り換えて後悔する前に

格安SIMに乗り換えて後悔する前に

 

毎月のスマホ代が安くなるから格安SIMに乗り換えた…でも、乗り換えて後悔したという方も増えています。

乗り換えで失敗した方の多くの理由が、”通信速度の遅さ”

  • 毎月のスマホ代は安いけど、ネットにつながるのが遅い。
  • 動画がカクカクして、まともに動画も観れない。
  • 乗り換え前よりストレスが貯まってしまって…キャリアに戻したい。

 

毎月のスマホ代が安くなっても、通信速度が遅いのは、致命的!!

安かろう悪かろうでは、話にもなりませんね。

なぜ、多くの格安SIM会社が遅いのか?

その理由と解決方法を紹介します。

 

マルマル

では、イッテみましょう。

 

多くの格安SIM会社の”通信速度の遅さ”は、速度差別が原因!?

格安SIMに乗り換えた方で、後悔している一番の理由が”通信速度の遅さ”です。

Twitterで検索してみると…

 

 

お昼と夕方の時間帯は、多くの方がスマホを利用するので、通信速度が遅くなりやすいです。

また、コンサート会場やお祭りなど、ある一箇所に多数の人が集まるとネットにつながらない…通信速度が遅くなりやすいのも格安SIMの特徴です。

理由は、格安SIM会社が大手のキャリアから回線を借りているからです。

 

格安SIM会社の通信費が安いのは、大手キャリアが設置した既にある回線を借りているから。(その他にも店舗が格段に少ないので人件費も少ない。)

でも、格安SIMが大手の回線を借りているからといって、回線のすべてを借りているわけじゃありません。

簡単な図で、説明します。

格安SIMとキャリアの回線との関係

見てのとおり、キャリア回線の一部を格安SIM会社は借りています。

その一部に、多くの格安SIM会社が集中しているので、スマホの利用が集中するお昼や夕方の時間帯は、通信速度が遅くなります。

また、嘘か真か、ネットの混雑時はキャリアのスマホが優先される…と言われています。

これは実際に格安SIM会社が「速度差別」をなくすように、国に進言しています。

携帯電話の大手が格安スマホ業者に通信回線を貸す際に、グループ内の業者だけ通信速度を速くすることを総務省が禁止する。グループ内の業者が優遇されているのでは、という疑念の声が

格安スマホの速度差別を禁止 総務省、携帯大手に規制

上記の引用を見てもらうと、気になる一文があります。

グループ内の業者だけ通信速度を速くする

 

実際に大手キャリアがグループ会社に対して、他社より通信速度をヒイキしているかわかりません。

でも、乗り換え時に通信速度が気になる場合は、大手キャリアのグループ会社を選択候補に入れておいた方が良いかと思います。

大手キャリア グループ会社
ドコモ なし
au UQモバイル
ソフトバンク ワイモバイル

 

Twitterで格安SIM会社の通信速度を調べてみると…

 

大手キャリアのグループ会社、「UQモバイル」「ワイモバイル」は、スピード調査の結果、上位を獲得しています。

ただし、スマホの通信速度は場所、時間帯、スマホを使う人口密度などによって変わります。

 

UQモバイル・ワイモバイルに乗り換えた場合のデメリットは?

UQモバイルとワイモバイルの2社、他の格安SIM会社と比べ乗り換えた場合のデメリットはあります。

それは、毎月のスマホ代が高いこと!!

 

いくつかの格安SIM会社の毎月の通信費を比較しました。

各社とも、電話とネット検索ができるプランで、データ容量は、4GB~7GB/月選びました。また、2年目の料金を載せてあります。

格安SIM会社 2年目の通信費 データ容量
楽天モバイル 2,480円(楽天会員の場合) 6GB
マイネオ Aプラン 2,190円 6GB
NifMo 2,300円 7GB
b-mobile 2,990円 5GB
BIGLOBEモバイル 2,150円 6GB
LINEモバイル 2,220円 5GB
UQモバイル 3,980円 9GB(3年目より6GB)
ワイモバイル 3,980円 9GB(3年目より6GB)

 

はい、一目瞭然!!

UQモバイル・ワイモバイルは、BIGLOBEモバイルの約2倍の通信費/月です。

これが、高い!!と思うか 安いか!!と思うかは、人それぞれですね。

 

UQモバイルとワイモバイル、詳しく調べたのですが、大きなデメリットは”毎月の通信費の高さ”だけでした。

 

UQモバイル・ワイモバイルに乗り換えた場合のメリットは?

UQモバイルとワイモバイルに乗り換えた場合の大きなメリットは、やっぱり通信速度が速いことですね。

格安SIMの特徴でもある”お昼の時間帯と夕方の時間帯の通信速度の遅さ”。

でも、UQモバイルとワイモバイルの2社は、遅くなる時間帯もサクサクと速度が落ちません。

 

 

 

 

やっぱり、速度差別があるのか、UQモバイルとワイモバイルは、通信速度は速いですね(笑)

 

あと、UQモバイルとワイモバイルは、それぞれキャリアメールが持てます。

格安SIMでキャリアメールが持てるのは、この2社だけです。

つまり、ドコモ・au・ソフトバンクに加え、UQモバイル・ワイモバイルの5社だけがキャリアメールを持っているわけですね。

 

キャリアメールだと、5社内でメールのやり取りが出来ます。

でも、UQモバイルとワイモバイル以外の格安スマホ会社は、キャリアメールを持っていません。

キャリアメールの代わりに、WEBメールを使います。

WEBメールは、迷惑メール扱いになる恐れがあるので、届き先でWEBメールが届くように設定の変更が必要になります。

 

また、UQモバイルとワイモバイルは、元々、スマホで使われている電話アプリから電話ができます。

ドコモ・au・ソフトバンクを使っていた方は、これまでとおりの電話のかけ方と同じです。

iPhoneの場合だと、↓の電話アプリをタップして電話をします。

iPhoneの電話アイコン

 

でも、UQモバイルとワイモバイル以外の格安SIM会社で、格安で電話をする場合、その格安SIM会社専用の電話アプリを使わないといけません。

例)
楽天モバイルの場合、以下の専用電話アプリをタップします。

楽天 電話アプリ

専用電話アプリを使わない場合は、通話番号の先頭に「003768」を付けて発信する必要があります。

もし、専用電話アプリを使わず、「003768」をつけずに普通に電話をかけると、20円/30秒と電話代が高額になってしまう恐れがあります。

せっかく格安SIMに乗り換えても、電話代が高いと意味がありませんね^^; 本末転倒です…

 

最後にもうひとつ、

地味にうれしいのが、UQモバイルとワイモバイルは、実店舗を構えていること。

  店舗数(全国)
UQモバイル 2,700店舗
ワイモバイル 1,000店舗

 

電話やメール、チャットでの対応が中心の格安SIM会社と比べ、人対人で対応してくれるUQモバイルとワイモバイルは、万一のトラブルの時でも安心ですね^^

 

まとめ

速度差別、国もキャリアに適正な対応を求めているので、いずれこの問題も解決するかと思います。

でも、それまで待っていても仕方ありません。

その時期がくるまで、高速通信ができるUQモバイルとワイモバイルで快適なネットライフを体験しませんか。

ネットが遅いと、イライラでストレスが…体に悪いですよ^^;

 

以上、「格安SIMの乗り換えで失敗した通信速度の遅さ。後悔しない選び方」について紹介しました。

おわり。

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