猫のトイレを探しているけど、種類が多くて「どれを買えばいいのか、わからない…」と困っていませんか?
猫のトイレ選びに失敗すると、猫がトイレを使わなくなってしまい部屋中のあちこちに粗相をしてしまうことがあります。
トイレ選びは、かなり重要です。
我が家で実際に使っているトイレを例にして、なぜ、このトイレを選んだのかをここで紹介します。
トイレ選びの参考にしてくださいね^^
猫のトイレは、システムトイレがベストだと思う!!
我が家で使っている猫のトイレは、アイリスオーヤマさんのシステムトイレです。
(我が家のトイレの色は、グリーンです。)
このトイレは、システムトイレという部類に入ります。
システムトイレというのは、トイレ自体を上下に分離させることができて、上の部分に猫砂を入れます。
下の部分には、猫のおしっこを吸収する尿とりパッドを敷くトレイがあります。
写真 左側から
- トイレカバー
- 猫砂用の上部
- トレイがついてある下部
猫がおしっこをしたときに、おしっこは、猫砂を通り、尿とりパッドで尿を吸収します。
うんちの場合は、上の部分にうんちが残るので、専用のスコップなどで取り除けばOKです。
システムトイレの上の部分です。
ここに猫砂を入れます。
猫のトイレは、このシステムトイレの他に”ただの箱”タイプのトイレがあります。
丸みを帯びていて、見た目”ただの箱”です。
この箱タイプのトイレは、システムトイレが普及する前は、一般的でした。
箱タイプのデメリット、トイレ周りが汚れる!!
我が家でも、だいぶ昔、この箱タイプのトイレを使っていましたが、デメリットがあるんです。
そのデメリットというのは、猫砂が周りに飛び散りやすいこと!!
箱タイプのトイレは、トイレカバーがないので、猫はどこからでも入ってきます…ということは、どこからでも出ていくことができるのです。
そうなると、猫の肉球の隙間に入り込んだ”猫砂”が、トイレから出るときに周りに撒き散らすことがかなりあるんですよ。
猫砂が細かすぎると、トイレの周りが猫砂で…悲惨な状況になってしまいます(笑)
しかし、システムトイレの多くは、トイレカバーがついています。
このトイレカバーがついているおかげで、トイレの出入り口がはっきりとわかるので、猫砂で汚れるのはトイレの入り口周辺だけなんです。
箱タイプは、掃除を怠けると、悪臭がひどくなる!!
トイレ掃除を怠ると、猫砂がおしっこでぐちゃぐちゃになって、悪臭が部屋中に広がってしまいます。。
猫砂には、おしっこを吸収して固まるタイプがあります。
(箱タイプのトイレには、このおしっこを吸収して固まるタイプの猫砂を使います。)
掃除は簡単で、おしっこで固まった猫砂を取り除くだけ。
ただ、猫砂が吸収するおしっこの量を超えてしまうと、トイレの底におしっこが溜まってしまい、悪臭が発生するので”すべての猫砂”を取り替えることもあります。
その点、システムトイレは、おしっこが猫砂を通って、尿とりパッドでおしっこを吸収するので、尿とりパッドを交換するだけです。
もちろん、システムトイレでも尿とりパッドの交換を怠ると悪臭が発生します。
でも、箱タイプとは違い、猫砂をすべて取り替える必要がないので、楽ですし経済的なんですよ^^
以上の2点が、システムトイレが箱タイプのトイレより優れていると思います。
システムトイレを選ぶとき、注意すること!!
システムトイレを選ぶとき、気をつけることが2つあります。
その1つが、トイレカバーの大きさです。
猫は、生後半年ほどでかなり大きくなります。
ましてや家猫は、野良猫と違いご飯をしっかりとあげているので、成長が早いです。
トイレカバーが小さいと、猫がトイレをするとき窮屈に感じてしまい、そのトイレを使わなくなることもあります。
なので、できるだけトイレカバーが大きなシステムトイレを選んでくださいね。
我が家で使っている、この猫トイレのカバーは大人の猫でも十分な大きさです。
2つめは、尿とりパッドを敷くトレイの深さです。
猫は年を取ると腎臓の機能が落ちます。
腎臓の機能が落ちると、おしっこの回数が増えます。
おしっこの回数が増えると、頻繁に尿とりパッドを交換することになります。
もし、この尿とりパッドの交換を忘れると、トレイいっぱいに尿が溜まってしまいます…私は昔、それを経験しました。
昔、使っていたシステムトイレのトレイは、今回、紹介したシステムトイレのトレイより深さが浅かったのです。。
その当時、我が家には猫が2匹いました。
猫2匹に対して、トイレがひとつだったのです。
一週間に1回、尿とりパッドの交換していたのですが忘れてしまい、3日ほど過ぎたときに交換しようとトレイをあけると…もう、トレイからあふれそうなくらいおしっこが溜まってました。
そういうことが何度かあったので、今、使っているシステムトイレは、トレイの深さが十分に深いのを選びました。
今回のシステムトイレは、トレイの深さが十分にあるので、安心なんです^^
尿とりパッドの交換を忘れなきゃいいだけの話ですが、万が一のために、このトイレを選んで、正解だと思います。
あと、これはトイレを設置したときに気づいたのですが、このシステムトイレ、トイレの入り口までの高さが結構あります。
大人の猫なら問題ないのですが、子猫の場合、トイレに入るまで一苦労です。
なので、私は、トイレの前にレンガを置いて階段の代わりにしました。
こんな感じで、レンガを置いてました。
実際にこのトイレを使って約1年ほどになりますが、特に問題はないですね。
買って正解でした^^
このシステムトイレは、アマゾンで購入しました。
我が家で使っているこのトイレ、マニュアル通りではなく、ちょっと工夫しています。
(マニュアル通りだと、多頭飼いには不経済になってしまうんです。)
その工夫は、>>こちら。
余談ですが、今現在、我が家には猫が3匹います。
3匹の猫に対して、トイレは1つです。
猫の専門雑誌では、猫の数+1つ多めにトイレを設置したほうが良いと紹介されています。
うちの場合だと、猫が3匹いるので、トイレは4つ必要ってことですね。
でも、実際、我が家ではトイレはひとつでも足りています。
が、さすがにトイレがひとつでは厳しいなって最近、思っています。
トイレ4つは必要ないかなって思うので、近々、2つ目を購入予定です。
まあ、トイレの数が多ければ、掃除などにも余裕が生まれますので、トイレは少ないよりかは多いほうがいいのは確かだと思いますね。
トイレの数が少ないままで使い続ける場合、常にトイレをキレイに保つことを心がけましょう。
猫は、キレイ好きですからね。
あまりに、トイレが汚れていると、そのトイレを使わなくなるかもしれないので。
また、猫のトイレを2個以上買うときは、まず、1つだけ買って、実際に猫がそのトイレを使うのか様子を見てくださいね。
理由は、猫の性格?によって、トイレの好き嫌いがあるようです。
2つ目を買うときは、1つ目のトイレと同じ物を買ってくださいね。
違うトイレを買うと、そのトイレを使わない場合もあるようで…
まとめ
猫のトイレを選ぶ場合、箱タイプのトイレより、システムトイレのほうが何かと便利。
トイレカバーが大きく、尿とりパッドを敷くトレイの深さが深いのを選んだほうが、猫にも人にも良いかと思います。
以上、「猫のトイレを探している方へ。システムトイレを選んだほうが楽ですよ。」について、紹介しました。
おわり。
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